『ワンピース』第1136話の中心となるのは、エルバフの王子・ロキの過去と、彼を取り巻く陰謀、そして神の騎士団の目的です。
ロキといえば、これまで名前こそ知られていたものの、彼の実態は謎に包まれていました。
しかし、第1136話ではついにロキの正体と彼の過去の行いが明かされ、物語の核心に迫る内容となっています。
さらに、物語の中盤では、神の騎士団がロキを勧誘しようとする驚きの展開が待っています。
なぜ彼らはロキを味方につけようとしたのか?
そして、それを阻止しようとするエルバフの巨人たちの動きとは?
ここでは、その狙いについて考察します。
また、今回の話で最も注目すべき点は、シャンクスとロキの関係です。
ロキが6年前にシャンクスによって捕らえられたことが明らかになり、その結果シャンクスが四皇になったという新事実が浮かび上がりました。
これまでのシャンクスの謎めいた行動にもつながるこの展開は、物語にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
本記事では、ワンピース 1136話のあらすじを詳しく解説しつつ、ロキの正体、神の騎士団の狙い、シャンクスとの関係について徹底考察していきます。
ワンピース 1136話 ネタバレ 考察|ロキの正体と神の騎士団の目的
- ワンピース 1136話のあらすじ
- ロキは本当に悪なのか?呪われた王子の過去とは
- 神の騎士団がロキを勧誘した理由とその狙い
- シャンクスとロキの関係|四皇誕生の裏に隠された真実
1136話のあらすじ
エルバフの村では、盛大な宴が開かれていました。
巨人族の戦士たちは「麦わらの一味」を歓迎し、豪快に肉や酒を振る舞います。
ルフィはヘラジカの肉を頬張りながら、「うめぇ!」と歓喜し、ウソップはスラーヴァーグでの戦いを誇らしげに語っていました。
ジンベエやブルックは、海に出たことがない巨人族に興味津々で質問され、サンジは巨人族の女性たちに囲まれながら得意気な表情を浮かべています。
そんな宴の最中、ボロボロに傷ついたロードが現れ、「先程は本当にごめんなさい」と謝罪します。
ゾロは「死人も出ていないし、別に気にしてねぇ」と言いながらも、「ウソップが止めなければ、お前の首は飛んでいたぞ」と厳しく告げました。
この言葉に震え上がるロードを見て、周囲の巨人たちは笑い声を上げます。
その後、話題は「太陽の神ニカ」に及びました。ロードは、「エルバフの者なら誰もが太陽の神になりたいと思うものだ」と語ります。
すると、巨人族の間で「ニカは解放の神」「いや、破壊の神だ」と意見が分かれ、口論が始まりました。
これを見たルフィは、「神がなんだって?」と不思議そうに尋ねます。
すると、ヤルルが「エルバフには『ハーレイ』という神典があり、そこには世界が二度壊れ、その都度太陽の神ニカが現れたと記されている」と説明しました。
ヤルルによれば、「ニカの存在は時の権力者たちが最も恐れるもの」であり、その理由もいずれ明かされるだろうと語ります。
さらに、ヤルルは「ロキと亡きハラルド王も、ある意味ではニカになろうとしたのかもしれない」と口にしました。
しかし、この言葉に巨人たちは激しく反応し、「ロキはそんな崇高な存在ではない!」と一斉に否定します。
ルフィが「ロキっていい奴なのか?」と尋ねると、「いいわけねぇだろ!」と巨人たちは声をそろえて叫びました。
ロキは「呪われた王子」として生まれ、父ハラルド王が息子に殺されることが予言されていたと言われています。
さらに、生まれて間もなく「幸運の馬」を殺し、国には天災が続き、王妃もロキを産んで一年で亡くなりました。
彼は幼少期から冥界を遊び場とし、わずか10歳で猛獣を従えて村に放つなど、危険な行動を繰り返していました。
そして、最終的にハラルド王を殺し、ヤルルもロキを止めようとした際に頭を剣で貫かれたと語ります。
この話を聞いたルフィは、「シャンクスがロキを捕まえたのか?」と驚きます。
巨人たちは「そうだ、6年前にシャンクスがロキを捕らえ、冥界に閉じ込めた」と語ります。
ルフィはシャンクスの名前が出たことで興奮し、ゾロと共にこっそりと話し合いを始めました。
ゾロは「ロキは王殺しの罪人であり、評判が悪い。しかし、実際に会って確かめてみる価値はある」と判断し、ルフィに協力することを決めました。
一方、ナミも会話を聞いていたようで、「あんたたち、私なしで目的地に着けたことある?」と言いながら合流します。
ナミの狙いは、城にある財宝でした。
そして、一同はロードを案内役として「アウルスト城」に向かうことになります。
場面は変わり、冥界では神の騎士団のメンバーがロキと対面。
騎士団の一人「グンク」という女性が、「お前の力を神の騎士団に捧げろ」とロキに勧誘します。
しかし、ロキは「この世に生まれながら、わざわざゴミになれって?」と一蹴しました。
この態度に腹を立てたグンクは、「ならば消すまで」と言い放ち、戦闘が始まります。
ロキの巨大な狼がグンクに襲いかかりますが、グンクは腕を包帯のように変形させ、狼の首を絞め上げました。
苦しむ狼を見たロキに、もう一人の騎士団の男が「狼を助けるなら、我々と取引しろ」と迫ります。
しかし、ロキは「それが運命だ」と狼の死を受け入れ、冷酷な笑みを浮かべました。
そして、狼を失った怒りを爆発させ、「この怒りを喰らって、俺は世界を滅ぼしてやる!」と宣言します。
こうして第1136話は幕を閉じました。
ロキは本当に悪なのか?呪われた王子の過去を深掘り
ロキはエルバフの王族として生まれながらも、幼少期から「呪われた王子」と呼ばれ、その存在自体が忌み嫌われてきました。
彼の誕生は、国にとって喜びではなく、むしろ恐怖と混乱をもたらしたと言われています。
伝承によれば、ロキが生まれる前から「彼は父を殺す」との予言が存在しており、それは後に現実のものとなりました。
ロキの誕生と同時に起こった災厄
ロキがこの世に生を受けた瞬間、王国は混乱の渦に巻き込まれます。
彼の誕生の日、稲妻が王宮を直撃し、同時に大地震が発生。
それだけではなく、エルバフにとって神聖な生き物である「幸運の馬」が突然死するという異常な出来事が続きました。
これにより、王国では「ロキの誕生が不吉な未来を示唆している」と囁かれるようになったのです。
さらに、ロキの母である王妃も、彼を産んでわずか一年で急死。
それに続くように干ばつ、飢饉、大規模な疫病が国を襲い、エルバフの民たちは次々と命を落としていきました。
これらの出来事が重なったことで、人々の間では「ロキが呪われている」という噂が広まり、彼は生まれてすぐに孤独な立場に置かれたのです。
ロキの幼少期と「冥界の遊び場」
ロキは幼少期から異常な行動を見せていました。
彼が育った城では、突然、無人の部屋から声が聞こえるという奇妙な現象が頻発し、侍女たちは「ロキは目に見えぬ者と話している」と恐れていました。
10歳の頃、彼の奇行はさらに加速します。
彼は「冥界」を自らの遊び場と称し、そこで出会った獣たちを使って王国を混乱に陥れました。
彼が育てた冥界の猛獣たちは異常なほど彼に従順で、ある日突然、彼はそれらの獣を村へ解き放ち、無差別に人々を襲わせたのです。
さらに、彼は巨人族の歴史的な記録が刻まれた聖堂に火を放ち、エルバフの伝統を破壊しようとしました。
この行為は巨人族にとって許されざるものであり、ロキは「歴史を葬るもの」として一層恐れられるようになりました。
ハラルド王殺害の真相
ロキが最も忌み嫌われるようになった決定的な出来事は、彼の父であるハラルド王の殺害です。
エルバフ史上、最も偉大な王と称されていたハラルド王は、ロキにより「アウルスト城」の大広間で命を落としました。
しかし、その真相については謎が多く、ロキが自らの意思で父を手にかけたのか、それとも何らかの力によって操られていたのかは不明です。
彼の行動はあまりに計画的であり、何者かの意図が介在していた可能性も考えられます。
この時、ヤルルがロキを止めようとしたものの、彼は逆にロキの剣に貫かれます。
しかし、奇跡的に生還し、ロキの暴走を語り継ぐこととなりました。
ロキは本当に「悪」なのか?
ロキの行動だけを見れば、彼はまさに「悪の化身」のように思えます。
しかし、本当に彼が純粋な悪なのかは疑問が残ります。
例えば、彼が父を殺した動機は「伝説の悪魔の実」を手に入れるためだったとも言われています。
この悪魔の実は、エルバフの王家に代々伝わる秘宝のような存在であり、食べた者は圧倒的な力を得るとされています。
さらに、ロキが行ったとされる破壊行為の多くは、結果的にエルバフの伝統や支配体制を揺るがすものでした。
これは、彼が単なる暴君ではなく、「世界の在り方を変えようとする者」である可能性を示唆しています。
また、ロキは神の騎士団に勧誘されるほどの力を持っており、政府側にとっては利用価値がある人物と見られていることが分かります。
神の騎士団は基本的に天竜人直属の精鋭部隊であり、選ばれる者は限られています。
彼が「消すべき敵」としてではなく「仲間にすべき者」として接触を受けたことは、ロキがただの破壊者ではなく、何らかの重要な意味を持つ存在である可能性を示しています。
ロキは「呪われた王子」か、それとも「世界を変える者」か?
ロキは間違いなく、エルバフの歴史の中で異質な存在です。
彼の行動には暴力的な面が目立つものの、それが本当に彼自身の意志によるものなのかは疑問が残ります。
もし、ロキの誕生が本当に呪われていたのならば、彼は自らの運命に抗おうとしていただけなのかもしれません。
そして、もし彼が「世界を滅ぼす」と宣言したのが本気であるならば、それは彼自身がこの世界に対して何かしらの不満や不条理を感じている証拠ではないでしょうか。
ロキがただの「悪」なのか、それとも「改革者」なのかは、今後の展開によって明らかになるでしょう。
神の騎士団がロキを勧誘した理由とその狙いについて考察
神の騎士団がロキを勧誘した理由は、彼の持つ「伝説の悪魔の実」の力にあります。
これまでのワンピースの物語において、世界政府が特定の悪魔の実を危険視し、その力を独占しようとする動きは幾度となく描かれてきました。
しかし、ロキの持つ力は、それらの中でも特に異質であり、世界の均衡を揺るがしかねない存在である可能性が高いのです。
ロキの悪魔の実の正体とは?
ロキは父であるハラルド王を殺した後、その遺体を食べたとされています。
これはエルバフの伝承において異例の行為であり、王族の中でも忌み嫌われる禁忌とされていました。
しかし、その行為が「伝説の悪魔の実」を得るためだったとすれば、単なる暴挙ではなく計画的なものであった可能性があります。
ロキが得た悪魔の実の正体は未だに明らかになっていませんが、考えられるのは「ゾオン系幻獣種」の可能性が極めて高いということです。
これまでの作中の描写から、ゾオン系の悪魔の実には「意志」が宿るとされ、特定の宿主を選ぶ性質を持つことが分かっています。
実際に、第1044話では「まるで悪魔の実が逃げているようだ」という五老星の発言があり、少なくとも一部のゾオン系悪魔の実には意志があり、自由に宿主を選ぶ力があることが示唆されました。
もしロキが食べた悪魔の実が同じような性質を持っているのであれば、神の騎士団はロキを殺してその力を奪うことができない可能性があります。
これは、政府が長年「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル ニカ」を回収できなかった理由と似ています。
力そのものが意思を持ち、次の宿主を選ぶ特性があるため、むやみに殺してしまえば二度とその力を手に入れることができない恐れがあるのです。
なぜ神の騎士団はロキを仲間にしたかったのか?
神の騎士団は、単なる戦闘集団ではなく、天竜人直属の精鋭部隊として知られています。
彼らの役割は、世界政府の意向を実行し、秩序を維持することにあります。
その中で、ロキの力が彼らの目的とどのように関係するのかを考えると、以下の2つの可能性が浮かび上がります。
1,ロキの力を利用して、五老星の新たな駒にしようとした
- 五老星は常に「均衡の維持」を最優先に考えている組織です。
ロキの力が制御できるものであれば、彼を神の騎士団の一員として迎え入れ、その力を天竜人のために利用するつもりだった可能性が高いです。
2,ロキの力を完全に封じ込めるための「監視と支配」
- もしロキが五老星や天竜人にとって完全に制御不能な存在である場合、彼を排除するよりも、近くで監視し、必要ならば力を抑え込める状況に置く方が合理的と考えた可能性もあります。
ロキを「消す」のではなく「勧誘」した理由
一般的に、世界政府にとって都合の悪い存在は即座に抹殺されることが多いですが、ロキに関しては神の騎士団がまずは勧誘を試みている点が注目に値します。
これは、ロキをただの「危険人物」として見ているわけではなく、彼の力に何らかの価値を見出していた証拠とも言えるでしょう。
また、ロキの「呪われた王子」としての異質な生い立ちが関係している可能性もあります。
彼は生まれながらにして不吉な存在とされ、エルバフの民たちから恐れられてきました。
もし神の騎士団がロキを勧誘することで、彼の立場を利用できると考えたのなら、それは単なる戦力の補強ではなく、より大きな目的が隠されている可能性があります。
例えば、ロキの力が「ニカ」と同じように世界を変える存在として認識されているとすれば、神の騎士団はそれを逆手に取り、世界政府のために利用しようとしていたのかもしれません。
もしロキが政府側に加われば、「太陽の神ニカ」の存在を打ち消す新たな神を生み出すことができると考えたのではないでしょうか。
神の騎士団とロキの対立の行方
しかし、ロキは神の騎士団の勧誘を即座に拒否しました。
それは、彼がすでに世界政府や天竜人を敵と見なしていることを意味します。
ロキは勧誘の際に、「この世に生まれながら、わざわざゴミになれって?」と発言しており、神の騎士団に従うことを「堕落」と考えているようです。
また、ロキは「世界を滅ぼす」とまで宣言しており、単なる反抗ではなく、明確な目的を持っている可能性があります。
彼の目的が単なる破壊なのか、それとも新たな世界の創造なのかはまだ定かではありませんが、神の騎士団が彼を勧誘した時点で、ロキがそれほどの脅威であることは間違いないでしょう。
ロキの力を手に入れようとした神の騎士団の思惑
神の騎士団がロキを勧誘した理由は、彼の持つ「伝説の悪魔の実」の力が政府にとって特別な価値を持つためと考えられます。
- ロキの悪魔の実は「ゾオン系幻獣種」の可能性が高く、意志を持っているため、無闇に殺すとその力を失う可能性がある
- 世界政府はロキの力を利用しようとしたが、それが「兵器」としての価値なのか、「監視と支配」のためなのかは不明
- ロキが「世界を滅ぼす」と宣言していることから、単なる暴君ではなく、何かしらの目的を持っている可能性がある
ロキは、世界政府や神の騎士団にとっても「制御不能な存在」となりつつあります。
彼の持つ力の正体が明らかになるとき、ワンピースの世界の均衡は大きく揺らぐことになるでしょう。
シャンクスとロキの関係|四皇誕生の裏に隠された真実
ロキが6年前にシャンクスによって捕らえられたことが明らかになりました。
これは偶然ではなく、シャンクスが四皇に昇格したタイミングと完全に一致しています。
では、なぜシャンクスはロキを捕らえたのか?
そして、その結果として何が起こったのか?
ここでは、この謎を深く掘り下げて考察していきます。
シャンクスが四皇になった「6年前」という重要なタイミング
シャンクスが四皇の座に就いたのは6年前とされています。
そして、ロキが捕らえられたのも同じく6年前です。
ワンピースの世界では、四皇という地位は並大抵の実力や戦績では手に入れることができません。
にもかかわらず、シャンクスは比較的若い年齢でその座に就いています。
このことから、「ロキを捕らえた」ことがシャンクスの四皇昇格に直接関係していた可能性が高いと考えられます。
もしロキが政府にとって危険視されていた存在ならば、彼を捕らえたシャンクスは政府から「海賊でありながらも協力者」として評価され、四皇の座を与えられたのかもしれません。
さらに、シャンクスは過去に五老星と直接会談している描写があることから、彼が単なる一海賊ではなく、政府と深い関係を持っている可能性は極めて高いです。
では、なぜ政府はロキを危険視していたのでしょうか?
その鍵を握るのが、ロキの持つ「伝説の悪魔の実」の存在です。
ロキの持つ悪魔の実とシャンクスの目的
ロキが食べたとされる悪魔の実は「伝説の悪魔の実」と呼ばれ、詳細は未だに明かされていません。
しかし、政府が特別な懸賞金をかけ、神の騎士団が勧誘しようとするほどの価値を持つことを考えると、単なる強力な能力ではなく、政府にとって都合の悪い「歴史的な因縁」を持つ実である可能性が浮かび上がります。
例えば、第1044話で「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル ニカ」が800年もの間、政府の手に渡らなかったことが明かされました。
この実のように、ロキの悪魔の実も「意思を持ち」、政府に支配されることを拒む性質を持っていたのかもしれません。
シャンクスは、そんなロキの力が再び世界に解き放たれることを防ぐために彼を捕らえたのではないでしょうか。
もしシャンクスが政府と裏で通じていたのなら、政府はシャンクスに「ロキを捕らえることで四皇の座を保証する」と取引を持ちかけた可能性もあります。
つまり、ロキの捕獲は政府とシャンクス双方にとってメリットがあったのです。
シャンクスの「政府との関係」はどこまで深いのか?
シャンクスの行動は、これまで数々の謎を呼んできました。
例えば、五老星との密談。五老星のような政府の最高権力者が、海賊と直接面会するのは異例中の異例です。
にもかかわらず、シャンクスはマリージョアに赴き、彼らと話し合いをしていました。
さらに、シャンクスは「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル ニカ」を奪ったとされる存在でもあります。
彼はフーシャ村でルフィにその実を食べさせましたが、もともとその悪魔の実は政府が回収を試みていたものでした。
つまり、シャンクスは政府の意向を把握しつつ、時にそれに従い、時にそれを裏切る存在である可能性があるのです。
このことから、シャンクスはロキを捕らえることで政府との関係をさらに強固にし、四皇の座を手に入れたのではないかと推測できます。
ロキを捕らえたことが四皇昇格の決定打だった?
四皇という地位は、通常は力によって得るものです。
例えば、カイドウは鬼ヶ島を支配し、ビッグ・マムはトットランドを築きました。
しかし、シャンクスには明確な「拠点」がありません。
にもかかわらず、彼は四皇になりました。
これは、政府がシャンクスを「コントロール可能な四皇」として選んだ可能性があるからです。
もしロキが持つ悪魔の実が政府にとって「封印すべきもの」だったとすれば、それを捕らえたシャンクスは政府にとって極めて価値のある存在になったことでしょう。
シャンクスがロキを捕らえたことは、彼の四皇昇格の決定打となり、政府と彼との関係をより強固なものにした可能性があります。
シャンクスとロキの関係に隠された真実
シャンクスとロキの関係を紐解くと、次のような仮説が浮かび上がります。
- シャンクスは6年前、ロキを捕らえたことで四皇に昇格した
- ロキの持つ「伝説の悪魔の実」は政府にとって極めて危険なものであり、封印の対象だった
- シャンクスは政府と取引をし、ロキを捕獲することで政府との関係を強化した可能性がある
- シャンクスの行動は、政府の意向に沿うものが多く、彼は「海賊と政府の橋渡し役」になっている可能性がある
シャンクスの本当の目的が何なのかはまだ明らかになっていません。
しかし、ロキを捕らえたことが単なる偶然ではなく、政府との密接な関係の一環であった可能性が非常に高いことは間違いありません。
シャンクスが今後どのように動くのか、そしてロキが再び表舞台に現れるのか。
ワンピースの物語は、まだまだ予測不能な展開を迎えることでしょう。
ワンピース 1136話 ネタバレ徹底考察まとめ
- ロキの正体が明かされ、「呪われた王子」としての過去が判明
- エルバフの巨人たちはロキを恐れつつも、その力を認めている
- 神の騎士団がロキを勧誘した理由は「伝説の悪魔の実」にあり
- シャンクスがロキを捕らえたことで四皇に昇格した可能性
- ロキの友である狼が神の騎士団に襲われる
- ニカの伝承に関する新たな情報が明らかに
- エルバフの神話が北欧神話とリンクしている
- 神の騎士団の一人「グンク」の能力が判明
- ロキの「世界を滅ぼす」という発言が今後の展開に影響を与える
- 1136話のラストでロキと神の騎士団の戦いが激化
参考にしたブログ、youtube
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